FXで勝てない仕組み|勝てなくなった原因と全く勝てない本当の理由


FXで勝てない時に何をすればいいのか? あなたに足りないものは何でしょうか? そして、勝ち続けるには何をすればいいのか? この記事では、約10年程度投資に関わってきた著者が、これらの問いにお答えします。投資で利益がないとき本当につらいものです。お金を増やそうとしていることが、逆の結果を招いているのだから当然です。こうした状況を改善していく方法や考え方、そして相場の罠についてもお教えしますので、心して読み進めてみてください。

1.FXで「勝てない!むかつく」と思った時どうする?


FXで思惑とはずれ全く利益が出ないどころか、損がかさんできている時、本当にムカつきます。チャートを映し出しているパソコンの画面やスマートフォンをぶち壊したくなるほどに(笑)。私にも経験があるので、その気持ちよくわかります。でも、パソコンやスマホをぶち壊したところで、失ったお金は戻ってはこないし、何の問題の解決にはなりません。ここで、少し冷静になって少し考えてみましょう。

1-1.FXで「勝てるわけがない」と感じた時まずやること

超自信があったチャート分析が外れて、全く逆に価格が動いていく。そして一度は戻りを試すものだから、損切りせずにいたら、やっぱり下げてきて大きな損失を出してしまう。こんな経験をすると、何かおちょくられてているような気分になり、「値動きなんて予測できるはずがない、勝てるわけがない」なんて思ってしまいます。

こんな時、まず何をすべきでしょう? それはしばらく何もしないことです。まず思考をフラットな状態に戻してください。そして、負けた分を取り返そうと再びポジションを決して取らないことです。

なぜこんなことを力説しているかというと、私も投資を始めた頃、同じ経験があるからです。価格が逆に動いたら頭に血が上り、すぐに損切り、そして「何としても取り返さなければ」という焦りから再びポジションを取るということを繰り返しました。

その結果はあなたの予想通りです。資金を大きく減らしてしまったのです。その資金を再び働いて得るために、2年ほどかかりました。昔の私は、特に頭に血が上りやすい人間でした。でもそのままでは、相場のカモにしかなりません。自分を変えていかなければならないのです。せっかく夢を持ってFXを始めたあなたには、最も初期段階で私のような失敗をして欲しくないのです。

1-2.FXで勝てる人の割合はたったこれだけ

FXで年間を通して勝っているのは、プロも合わせて2〜4割程度といわれています。けれど、個人投資家となるともっと少ないでしょう。数度の取引ですぐに撤退した人も含めると、恐らく1割にも満たないのではないのではないでしょうか。ほとんどのトレーダーは負けているのです。

ということで、FXはかなり厳しい世界ということは認識してほしいです。認識しないとそれに対抗することはできません。でも、それほど悲観することもありません。負けている半数以上は素人だからです。この素人たちを出し抜くことができれば、結果的にFXで勝つことができるということです。

例えば、受験の時のことを思い出してみてください。そこそこのレベルの学校の倍率が10倍だったとします。10倍と聞くと尻込みしてしまいますよね。でもその半数の受験生は、ろくに勉強もせずにダメもとで受験してみるといった状況だとします。そうなると、自分でも受かるという気持ちになるのではないでしょうか。

FXも似たような感じです。参加者のほとんどはろくに勉強もせずに知識もない素人と考えてください。逆にこうした素人が参加していないと、市場は活発に動かないのです。

1-3.FXであなたが持っているアドバンテージ

とはいえ、FXの世界には巨大な資本を持ったヘッジファンドやGPIF、銀行のディーラーなど為替相場で資金を得ようとする、プロたちが溢れています。これらのプロたちを相手に、あなたが勝てるかどうかはひとまず置いておいて、彼らよりも、あなたの方が圧倒的に有利な要素があります。

それは、相場を休むことができるということです。プロでやっている人たちは何としても、相場で利益を上げなければなりません。だから常にポジションを取り続けなければならないのです。でも、個人投資家ならうまくいかない時、展開が読めない時、相場を休むことができます。相場を休んでいるうちに、投資のことを勉強しなおしたり、自分の過去の取引を分析したりすることができるのです。

ぜひ相場を休むことを、自分の取引の選択肢の一つに加えてください。FXを長く続けるつもりなら、後で振りかえって、あの時休んでいてよかったという場面が必ずくるはずです。投資で稼ぐ秘訣の一つは焦らないことなのですから。

2.FXで勝てない仕組み|あなたはが勝てない本当の原因


この章では、なぜあなたがFXで勝てないのか、損ばかりを繰り返しているのかを、素人とプロという視点から解説しましょう。ここで説明する知識は、FX以外にも株式やその他の投資にも応用できます。

2-1.初心者がFXで全く勝てない本当の理由とは

おそらくあなたは、チャートなどのテクニカルの知識を一応は身につけ、FXに挑んだにもかかわらず、損失を出してしまったのではないでしょうか? チャートがダブルボトムをつけたから、ポジションを取ったのになぜか価格が逆に動いてしまった。RSIが下向きだったから売ったのに、価格が上昇していった。といった風に。なぜセオリー通りやっているのに負けなければならないのでしょう? そこに相場の罠があるのです。

FXはゼロサムゲームです。あなたがFXで儲けたら、必ず損している人がいる。反対にあなたが損した時は、儲けた人がいるということです。でも、これって、おかしくないですか? 

チャートやテクニカルの知識を学んだら、FXで勝てると本には書いているではないですか。でも、勝つ人負ける人が必ず存在するゲームなら、チャートやインジケーターの知識では勝てないということになりませんか? つまり、本の知識に従えば、ダブルボトムをつけた途端、皆が買いのポジションを持てば全員が儲かるわけですから、そこに敗者はいないはずです。でも、これではFXというゲームは成り立ちませんよね。なぜなら、このゲームでは、買う人が存在するなら、必ず売っている人も存在するからです。

チャートの知識は役には立ちますが、買いシグナルや売りシグナルを愚直に繰り返せば勝てるということではないのです。語弊があることを承知で、あえてわかりやすく言うと、チャートやテクニカルを知識を身につけるということは、いわばじゃんけんでグー・チョキ・パーの意味を知ったにすぎないのです。でもグー・チョキ・パーの意味を知らなければ、じゃんけんというゲームはできませんよね。そういう意味でチャートやテクニカルを知識が必要なのです。

2-2.FXの勝ち方がわからない人の対処法

単純なテクニカルを信じて、買いシグナルに大金を突っ込んでいたら絶好のカモです。FXには敗者が必要だということを思い出してください。では勝者の餌になっている人は誰でしょうか? もしあなたが「FXで勝てない。いったいどうすれば勝てるの」と感じているなら、あなたこそが勝者のカモになっているのです。

相場はたいていの場合、より多くの人が困る方向に動きます。FXを取引している大多数は初心者です。つまり、欲に駆られてFXの世界に飛び込んできた初心者が取ったポジションに、損失が出るような形で相場は概ね動いていると言ってもいいでしょう。

あなたがFXで勝ちたければ、まずやっていただきたいことがあります。それは、自分のトレードを振り返るということです。でも記憶というものは曖昧です。このブログでも繰り返し言っていますが、自分のことを振り返るためにトレード日誌を付ける習慣が勝ちにつながるのです。

こうした習慣があると負けたトレードが財産になります。自分のポジションの取り方を振り返りると、どういう考え方がカモにされているのかが見えてくるからです。それが見えてきたら、手法を変えてみたり、今はトレードを控えるという選択肢も取れます。

2-3.FXで本当に勝てるのかと悩む前に知ってほしいこと

あなたはFXで本当に勝てるのかと不安になったかもしれません。でもあなたが現在FXで稼げてないなら、あなたは絶好の負け組のサンプルだと言えます。今自分自身が相場でやっている思考やポジションの取り方そのものが、負けトレードの典型ということになっている可能性が高いのです。

こう考えると希望が見えてきませんか? つまり、現在負け続けている自分からお金を奪うにはどうすればいいかを考えればいいわけです。FXで大きな資金でトレードしているプロたちの多くは、こうした考えで利益を得ています。こうしたプロたちと思考を合わせて、ポジションを取れるようになれば、FXで利益を上げるのはそう難しくないと感じるようになるでしょう。

2-4.FXで「突然勝てなくなった」2つの理由

私にも経験がありますが、ある手法が一時期は有効に機能していたのに、ある日突然勝てなくなることがあります。その理由は2つ考えられます。

1つは、先ほど説明したように、FXには勝者と敗者が必ずいるということに関係しています。有効に機能していた手法が広まり、多くの初心者までその手法を使い始めたら相場はどうなるでしょうか? プロはその手法の逆をついて多くの利益を得ようとするでしょう。

現在の相場で、初心者の多くがどんなテクニカルを使っているか、どんなシグナルに頼っているかを知ることは勝率を上げるために重要な情報になるでしょう。先ほども申し上げたとおり、相場は多くの場合、初心者が負ける方向に動くからです。そして初心者のレベルや考え方も常に一定ではなく変化しています。

例えば、かつてはゴールデンクロスが有効に機能した時代があったのでしょう。けれど多くの初心者がそれを学び使い始めると、プロはその逆をついて反対のポジションを取ってきます。そうなると、ゴールデンクロスは有効に機能しなくなります。でも有効に機能しないということで、初心者が誰もゴールデンクロスを信じなくなったとします。そうなると今度はゴールデンクロスが機能し始めるのです。

ある日突然勝てなくなる理由は2つ目は、トレンドが変わったということが挙げられます。一方向に動き続けるトレンド相場で有効な考え方と、同じ価格帯を行ったり来たりするレンジ相場で有効な考え方は、違います。ですから、トレンド相場でかつて儲けたからといって、そのとき有効だった考え方をレンジ相場でも適応していれば負けることは火を見るよりも明らかです。

3.FXで勝てるようになった理由|本当に勝てるのか?


この章では、私自身がFXで勝てるようになった時のことを思い出してみましょう。とはいえ、勝てるようになった理由というのは、裏を返せば、勝てない人の逆をやればいいということです。言い換えると、勝てない人の真似をしないということですね。ですから、ここでは、FXで勝てなかった頃の自分の特徴を挙げてみましょう。私はこうした自分自身を変えることに努力してきました。

3-1.FXでなぜか勝てない人の特徴5つ

(1)欲を捨てていない
いきなり難しいことを書きますが、欲を捨てるということはFXで利益を出すために、自分自身ブレイクポイントになったと思います。勝てない時は、もっと稼ぎたい、もっと資産を増やしたいと欲にかられ、ポジションを多く取っていました。でも、欲の視点を「もっと上手に取引したい」という視点に変えたところ、投資パフォーマンスが向上したことをよく覚えています。

(2)我慢が足りない
昔の私は本当に我慢が足りない人間でした(笑)。投資に我慢というものを教えてもらったと言っても過言ではありません。あなたがポジションを取ろうとした時に、本当にそこでポジションを取っていいかもう一度考えてください。また、ポジションに利益が出た時は、すぐに決済するのではなく、可能な限り我慢して利益を伸ばしてください。我慢強いということは、相場で相当有利になる要素です。

(3)自分で考えていない
人の手法ばかりを当てにしてトレードしているだけでは、後で必ず痛い目を見ます。シグナル配信も同様です。その手法、シグナル配信を使うのは構いませんが、自分自身でもよく考えて、自分の中で腑に落ちてから使うようにしてください。

(4)基礎を学んでいない
チャートの知識やテクニカルの知識を盲信するのは危険ですが、カモにされないためにやはりこうした知識は必要です。また、損切りの技術やなるべくリスクを低く抑えるポジションの取り方、資金管理の知識こうした基礎知識がないとやはりFXで勝つことは困難です。

(5)トレードしないポイントを見極められていない
多くの初心者はどこでトレードするかそのポイントばかりを追い求めます。けれど、本当に重要なのはどこでトレードしないかです。特に相場が迷っている時などにポジションを取れば丁半博打のような状況になります。たとえ、その時はそれで利益が出たとしても、投資を長く続けれていけば、そうした癖が致命傷になってきます。無理にポジションを取る必要はないということを覚えましょう。

3-2.FX|プロでも勝てない日がある

この記事ではいろんなことを書きました。でも、あなたが現在FXで全く勝てなくて、初心者でカモとしての要素を備えていたとしても、あまり悲観しないでください。プロでも勝てない日があるのですから。相場はプロでも絶対には、予測しえないものです。

相場の値動きを変えることはできません。けれど、自分自信は変えていけるのです。人間関係でも同じですよね。他人を変えることはできないけれど、自分自身は変えることができる。それが良い関係を作り、自分の人生を豊かにしていきます。FXで成功するのもこれと全く同じことです。自分を変えて、ぜひ相場と良い関係を築いてください。

FXでさらにパフォーマンスをあげるには、あなたの考え方を改善していかなければなりません。以下の記事では、FXを経営にたとえて、わかりやすくFXで儲けるコツや考え方を解説しています。FXで儲けるための本質的な考え方を知りたければぜひチェックしてみてください。

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