FXで勝つコツ|勝ち方がわからない人に伝えたい稼ぐための本当のルール


「FXにコツみたいなものはあるんだろうか?」「みんなどんな方法で稼いでいるのだろう?」「初心者が安定的にコツコツ稼ぐにはどうすればいいのか?」あなたが、FX初心者ならこんな疑問を持って当然です。なぜなら、FXは普通にやっていれば負けるようになっていますから。

おそらくあなたは、FXの取引がうまくいかず、この記事を開いてくれたのかもしれませんね。現在のあなたがどんな知識を持って、FXの取引をしているのかはわかりませんが、一つのヒントが大きなブレークスルーになることがあります。この記事では、著者の10年程度の相場の取引経験をもとに、FXで利益を上げるためのとっておきの知恵をご紹介しましょう。

1.FXで勝つためのコツとは|相場の見極めと経営の関係


FXは単純なゲームです。下がった時に買って上がった時に売ればいい。あるいは、上がった時に売って下がった時に買い戻せばいいだけのゲームです。それなのに、なぜ損失ばかりが膨らんでいくのでしょうか。私も駆け出しの頃は、こんな疑問にさいなまれたものです。あなたがFXで勝てない秘密を、この章で解き明かしましょう。

1-1.FXで勝つ確率はなぜ50%にならない?FXの秘密

ごくシンプルに考えると、FXでポジションを取って儲けが出る確率は、常に50%になるはずです。実際にはチャートやトレンドの優位性などがありますが、ここではわかりやすくするために、そこは省いて考えてみましょう。物事をシンプルに考えることで、真実が見えてきます。

勝率50%の勝負のゲームで、どんどん資金が減っていくということは、自分の考え方そのものが間違っている可能性がありますよね。私もその考えに行き着くまでに、ずいぶん遠回りをしました。自分自身の間違いを認めることは、誰だって嫌なものですから。

実は、あなたがFXでうまく資金を増やせていけないのは、ゲームのルールを取り違えている可能性が高いのです。次項でこのことについて、詳しく説明しましょう。

1-2.チャートを見極めても勝ち方がわからない

FXを取引している初心者は、「勝ち方がわからない」なんてことを言いがちです。でも彼、あるいは彼女は何がFXの勝ちなのかを知らないケースがほとんどです。

勝ち方を知るには、何がFXの勝ちかを知らなけれればなりません。それをお教えしようとすると、少し抽象的な話になり、わかりづらいかもしれませんが、我慢して読み進めてください。私自身こうしたことを書くには、かなり力がいることなのですが、何とか伝わるように書いてみたいと思います。これがわかるだけで、あなたの投資におけるパフォーマンスが、飛躍的に向上する可能性が高いからです。

一般的な人が考えるFXの勝ちとは、チャートを見極めて適切なタイミングで買いのポジションを取り、予想通り価格が上昇して利益確定をする。こんな感じでしょう。これも確かに重要なことではあるのですが、でももっと大切なことがあるのです。

この大切なことを説明するために、FXをビジネスに喩えてみると分かりやすいかもれません。私自身、FXは経営に非常によく似ていると感じていますし、FXで得た知識はビジネスに応用できると考えています。

例えば、あなたが起業家で100の事業を経営しているとします。100個も経営していているのだから、その中には赤字になってマイナスが出る事業も出てきます。

期待していたけれどダメだった事業もあれば、最初はうまくいっていたけれど時代流れが変わってうまくいかなかった事業もあります。反対に、まったく期待していなかったのに黒字を叩き出した事業、最初はダメだったけれど時代の流れが変わってきて収益を上げている事業もあります。

このような状況の時に、これらの事業を指揮するあなたは何をするでしょうか?  当然、赤字を垂れ流している事業は早めに撤退して、利益を出している事業を継続するはずです。

この時のポイントとなるのは、赤字を出しそうな事業を早めに切り、利益を出している事業ではなるべく大きく稼ぐことです。そうすれば、100個のうち半分の事業がダメになったとしても、もう半分で大きな利益を得ることができます。というかビジネスに限れば、半分も成功することは稀なことです。実際には、成功するのはおよそ2割程度。それでもトータルで、利益を出していかなくてはなりません。だからこそ、うまくいく事業を長く続けていかなければなりません。

これをFXに置き換えてみると、100個の事業の一つ一つがあなたが、FXでとるポジションです。FXでポジションを取って、最初は思惑通りいったけれど価格がどんどん反対に動きマイナスになってしまったものや、最初からマイナスになったポジションも出てきます。反対に、最初はマイナスになったけれど、結果的にプラスになった取引や、最初からトレンドに乗り大きな利益を上げたポジションも出てきます。

こうした時に、一般的な思考の人はどんな行動に出るでしょうか?  FXで決済するということは、一つの事業を撤退することだと考えてみてください。

プラスになったポジションは利益が出ているうちに早めに手仕舞いして、マイナスになったポジションは見切りをつけられずに、いつまでも決済できずにいるのではないでしょうか。場合によってはナンピンなどをして、さらに損失を膨らませてしまっているかもしれません。

では、これを再度、先ほど例に挙げたビジネスの話に置き換えてみましょう。
FXで、「プラスになったポジションは損をする前に早めに手仕舞いしている」のは、ビジネスでいえば収益を上げてうまくいっている事業を、早めに撤退させてしまうことと同じです。

反対に、「マイナスになったポジションに見切りをつけられずに、いつまでも決済できずにいる」のは、ビジネスでいえば、損失を出している事業を撤退できず、いつまでも赤字を垂れ流しているのと同じです。さらにナンピンするということは、この赤字の事業にさらに資金を投入することに等しいのです。

こう考えると、FXの見方が変わってきませんか?  そして自分自身がなぜFXで利益を残せないのか、その理由も見えてきたのではないでしょうか。次章でこのことについて、さらに掘り下げて考えてみましょう。

2.FXで勝つためのルールと損しないためのコツ

突然ですが、あなたは会社員として働いている方でしょうか? もしかしたら、何かしらの会社を経営している方かもしれません。私は会社員であろうと、経営者だろうとそこに考え方や生き方の違いはあれど、優劣はないと考えていますが、FXをしている時は経営者側の考え方をしていないと生き残れません。その理由をこの章でご紹介します。

2-1.FXで本当に儲ける方法|FXの勝ち方教えます

FXで儲ける話をしているのに、なぜ一見関係のなさそうな会社員や経営者の話をしているのだと、あなたは思ったかもしれません。けれど、これがものすごく関係があるのです。

まず、会社員には一見して多くの利点があります。例えば、仕事にもよりますが、出社して毎日同じ業務をこなしていれば、毎月決められた額の給与が必ず入ってきます。会社が潰れたとしても、会社員が負うリスクは、ほとんどゼロに近いものです。安定感がありますよね。

反対に経営者はどうでしょうか? 毎日出社して同じ業務をこなしていても、事業で結果を出せなければ収入はゼロです。さらに、会社が潰れたら、その負債はすべて経営者が負わなければなりません。こう考えると、安定感はないと言わざるをえませんね(笑)。

でも、FXで取引しているということは、上記で説明した経営者と同じことをしているのです。FXで毎日同じ取引をしても利益が出せなければ、収入はゼロです。ポジションがマイナスになれば、その負債はそのままあなたが引き受けなければなりませんよね。

とすれば、FXで取引するときは、経営者と同じ考えを持たなければなりません。けれど、ここにワナがあります。多くの人は、FXで取引するときに、会社員と同じ思考で取引しているのです。

これだけでは、わかりづらいので例を挙げましょう。あなたは、FXで同じ取引や手法を繰り返していれば、利益が出ると信じているのではないでしょうか? これは、出社して同じ業務をこなしていれば、給料がもらえると考えている会社員と同じ思考です。この思考のまま、FXで取引するのは危険です。

また、あなたは、毎月同じ額の利益を得ることを目標としていないでしょうか。会社員であれば、そのような思考でいいのですが、いざ経営するとなるとまた別の思考が必要です。

例えば、自分で事業を始めたとしたら、駆け出しの頃から、毎月100万円の利益を確実にあげるということはかなり難しいです。それよりも、3ヶ月間は利益はほとんどゼロだったけれど、4ヶ月目で400万円の利益が出せたということの方が多いし、よほど簡単なのです。

しかし、「毎月100万の利益を4ヶ月出している」ことと、「3ヶ月間は利益ゼロだったけれど、4ヶ月目でようやく400万円の利益を出せた」ということは、どちらも4ヶ月間で400万円の利益を上げたという意味で同じことです。しかし、大多数の人は、4ヶ月目で比較的容易に400万円の収益を得ることより、かなり難易度が上がる毎月安定して100万円の収益を得ることを望むのです。

毎月、100万円の収益を上げる試みがうまくいけばいいのですが、多くの場合失敗します。安定的に収益を得ようとすること自体に、多くのコストや知識が必要だからです。

会社員が経営者よりも収入が少ないのは、リスクをとっていないということもありますが、毎月同じ額の収入を得ることに、それなりのコストを払っているからというのが大きな理由です。それでも、多くの人は見せかけの安定や安心感を得たいがために、会社員を選択しています。

2-2.FXの初心者はなぜコツコツ負けるのか|その理由とは

上記の会社経営の話をもとに、FXの勝ち組について考えてみましょう。例えば、あなたはどんな時でも、FXの取引で安定的に収益を得ようとしていないでしょうか? もしあなたがFXの初心者ならこのような考え方は危険です。なぜなら、FXで毎日安定的に、収入を得ようとすると、上記の会社経営のように、途端に難易度が上がるからです。

私にも経験があります。トレードで生計を立てられるのではないかと考え、デイトレードで毎日決まった収入を得ようと試みていました。この試みは、最初はうまくいっていたのですが、毎日収入を得ようとする焦りから、いまいち読み切れていない相場にも手を出していくことになりました。

当時の私はメンタルも十分に鍛えられていなかったため、焦りが焦りを呼び、収支がマイナスになる日も出てきました。トレードには自信があったのに、このような結果になった最大の原因は、待つことができなくなったことです。毎日収入を得ようとすれば、自信がなくても嫌が応なく売買しなければなりません。毎日収入を得ようとしなければ、もっと簡単な相場の時のみに手を出すこともできたのです。

ですから、FXの勝ち組になる最短の道は、稼げると確信できるときだけ、取引をするということです。会社員をしながら、スイングトレードで成功していた個人投資家が、専業になった途端うまくいかなくなるのも、待つことができなることが主因です。

2-3.FXの勝ち方はたったこれだけ|本当に儲ける方法

私がこれまで出会った成功者と呼べるような投資家は、主に3タイプに分類できます。
1つは、トレンドに追従した手法を使うタイプ。2つ目は、スキャルピングなどの短期売買に熟達したタイプ。3つ目は、売りと買いを上手に用いてリスクヘッジする手法を用いるタイプです。

この3つのタイプについては、以下の記事で詳しく取り扱っています。また、勝ち組と負け組の割合についても紹介していますので、興味があればぜひ読んでみてください。

FX成功者の共通点はたった3パターン|成功率・成功例と手法を解説

3.FXでコツコツドカンにならないための対策と考え方


FXで一番多い失敗例に、コツコツドカンがあります。ここではコツコツドカンとはどんなものかや、そうなる原因について探っていきましょう。逆に言えば、コツコツドカンを避けることが成功への近道といえます。

3-1.コツコツドカンとは?|意味を解説

あえて、コツコツドカンの意味を説明するまでもないかもしれませんが、この記事は初心者の方に向けても書いていますので、ここで簡単に解説してみましょう。

コツコツドカンとは、コツコツ小さな勝ちを重ねていたにもかかわらず、ある時ドカンと大きな損失を出して利益を吹っ飛ばしてしまうことを指しています。利益分を失うだけならまだいいのですが、積み重ねた利益以上の損失を出してしまうことが多いです。

コツコツドカンを難しい言葉で言えば、「利小損大」です。利益は小さく、損失は大きくという意味ですね。こうしたトレードをしていたら、最終的には資金をすべて失ってしまうことでしょう。

コツコツドカンの逆の意味の言葉が、「損小利大」です。損切りは小さく、利益は大きく伸ばすという意味で、投資の理想形としてよく用いられる単語です。この言葉が指すように、FXではコツコツ毎日稼ぐよりも、チャンスの時のみ大きく稼ぐことを目指した方が簡単だし、成功率は上がります。

「損小利大」を実現させるのが、「上手な損切り」です。でも、多くの人は損切りについて誤解しているようにも思えます。あるデータを見ると、FXでは損切りしない人の方が多いということが見て取れます。FXにおいて上手な損切りを覚えることは、高い勝率を誇る手法を覚えることよりも価値があります。損切りの本当の意味については、以下の記事で解説していますので、一読してみてください。

損切りとは?本当の意味や株・FXでの目安やタイミング、ルール設定を解説

3-2.負けたくないという気持ちがコツコツドカンを生む

では、なぜ多くの人は、コツコツドカンをやってしまうのでしょうか。それは損したくないという気持ちが強かったり、勝率にこだわっているからです。会社経営にたとえると、10の事業をやればそのすべてで大きな利益を出そうとしているのです。それができればいいのですが、なかなか難しいですよね。ですから、10のうち8つの事業が失敗しても、2つの事業で大きな利益を出せばいいと考えて経営計画を立てるのです。

FXでは価格が上下するので、一時損失を出しても、待っていれば戻ってくることがあります。ですから、自分の思惑が外れイメージ通りのトレードができなかった時も、損切りをぜずに待っていると、価格が元に戻って損失がなくなることがよくあるのです。しかし、こうした体験に慣れてしまうと、ある日、損失側にトレンドが発生した時にドカンと負けてしまうことが頻繁に起こっています。

そして、損切りできずに利益を得るような体験に慣れてしまうことの一番の弊害は、トレードが上達する機会を作れないということです。自分の思惑と外れたのに、損切りをせずに負けを認められなければ、自分のトレードを分析することもできませんし、なぜ負けたのかを振り返ることもないでしょう。

3-3.コツコツドカンの対策法とは

コツコツドカンの対策法は、トレードに区切りをつけることです。思惑通りにいかなかったら、損切りをすることです。そして、思惑通りにいったなら利益確定をすることです。

利益確定は利益を伸ばすという意味で、もしかしたらしないでいいかもしれません。でも、損切りはしなければ、上記で説明したように、結果的にあなたのFXの取引の上達を妨げることにつながります。

3-4.FXで絶対勝てる方法が危険な理由

ある時期は、勝率が高くなる手法というものが存在します。けれど、どんな相場でも勝てる手法は存在しません。それが、相場の唯一の真実です。その事実を知っていないと、有りえないものを探し求めることになったり、それらしきものに出会っても、最後には大きな損失を出してしまうことになるでしょう。

例えば、あなたがものすごく勝率の高い手法に出会ったとします。そして、その手法で大儲けができたとしましょう。けれど、その手法が通用しなくなる時期が必ずきます。なぜなら、FXはゼロサムゲームだからです。あなたが儲けているなら、必ず損している人がいます。その損をしている人たちが、いつまでも負け役を演じてくれるでしょうか? 必ず何らかの対策を、立ててくるはずです。そして相場の様相も、少しづつ変わってきます。その時に、多くの人は、かつて大勝ちした手法を手放すことができません。その手法を過信するあまり、自分を客観的に見られなくなるのです。

勝率の高い手法は、万が一負けた時の損失が大きくなり勝ちです。もし、あなたが勝率の高い手法を使って現在稼いでいるとしても、日々自分のトレードを客観的に見つめ直す習慣をぜひ作っておいてください。その習慣が、あなたの理想の未来を作っていくことにつながります。

4.おわりに|FXで生き残る術を学ぶ


今は先行き不透明な時代だとよく言われます。かつてなら、真面目に働きさえすれば、誰もがそれなりに収入が得られ、家族を作り、ささやかながらもマイホームを買い、それなりの幸せを手に入れられたでしょう。しかし、今現在は、誰しもそうなれる保証なんてどこにもありません。

一生懸命は働いていても、明日勤め先がなくなっているかもしれませんし、十年後は路頭に迷っているかもしれません。そして、それは全て自己責任という言葉で切り捨ててしまうでしょう。街を歩けば、誰もが得体の知れない不安を抱えているように見えます。こんな状況では、多くの人は他人の幸せまで考えられる余裕を持てないでしょう。

しかし、このような状況はFXなどの相場に酷似しています。明日の価格がどうなるかわからない状況で、どのようにポジションを取っていくか、どのように損切りをして、どのように利益を確定していくか。それは、全てあなた自身の選択です。そして、失敗すれば当然自己責任です。

ですから、本質を理解し、本当の意味でFX通して身につけた技術は、先の見えない時代を、上手に生き延びていくことにも役に立ちます。そのヒントがこのブログ内の記事には、多く隠されています。