GMOクリック証券の評判|株式手数料の改悪後やCDFやアプリを解説


あなたは、「GMOクリック証券って、広告でよく見るけど、実際のところどうなの?」と考えて、このページを開いたかもしれませんね。あるいは、GMOクリック証券の評判や、実際に使っている人の感想が知りたい方もいるでしょう。また、ツールの使用感や、他の取引会社に比べて、手数料やスプレッドは、どうなのかを比較したいのかもしれませんね。

この記事では、様々な証券会社やFX会社で取引してきた著者が、GMOクリック証券を使うメリットやデメリットを解説。また、巷で言われている評判や、自分で実際に使ってみた正直な感想などについても紹介します。

一つお伝えしておきたいことは、この記事は、むやみにGMOクリック証券を使うことを勧めるものではありません。あなたが客観的な判断をするための、手助けをする記事になればと考えています。GMOクリック証券で取引する、しないにかかわらず、ぜひこの記事を口座を開設するかどうかの判断材料にしていただけたら嬉しいです。

1.GMOクリック証券とは|FXや株、CFDにも対応


まず、GMOクリック証券とは、どんな会社なのかや、FXや株取引において、他社とどんな違いがあるのかを紹介しましょう。また、意外と見落としがちなのは、FXや株取引に使っている会社が倒産する危険性はないかということです。そうした視点からも、客観的にGMOクリック証券を客観的に見てみましょう。

1-1.GMOクリック証券とは|手数料が安い

GMOクリック証券とは、東証一部に上場しているGMOインターネットグループの子会社として、2005年10月に設立された会社です。取引できる金融商品としては、株式、FXネオ、くりっく365、先物・オプション取引、外貨オプション、CFD、外国債券、貸付型クラウドファンディング、投資信託と多彩です。

設立当初の、社名はGMOインターネット証券株式会社で、2007年にクリック証券株式会社に、商号変更しています。さらに、2011年に現在のGMOクリック証券に商号変更されました。

会社設立後、間もない、2006年にはオンライン証券取引や、FXネオ(店頭外国為替証拠金取引)のサービスを開始しています。設立当初から、取引手数料が安い取引会社というイメージでしたが、2018年1月に株取引において、一部手数料の値上げが行われ、トレーダーの間では少し話題になりました(後にも詳しく書きます)。それでも、大手証券会社と比較すると、まだ安い水準に収まっています。

また、FX取引においては、6年連続で取引高が世界1位になった、FX業者でもあります。日本国内だけではなく、世界で1位です。それだけ、スプレッドの低さや取引ツールの使いやすさが、評価されていることの表れとも言えそうです。

1-2.GMOはFXや株以外にもCFD取引ができる

CFD(Contract For Difference)取引とは、株や債券などの「現物」の受け渡しをしないで、売買の「差額」だけで決済する取引のことを指します。差金決済取引とも呼ばれます。この差金決済取引は、FXでも使われていますが、CFD取引は、この仕組みを使って、外国株式はもちろん、金や原油などの商品、株価指数先物などを取引できるようにしたものです。

CFD取引は、株の信用取引よりも、レバレッジがきくことから、少ない資金でも世界中の金融商品を取引できるのが魅力の一つです。このCFD取引ができる業者は、日本ではまだ少ないですが、取引できる銘柄数などで見ると、特に力を入れている会社が、GMOクリック証券といえます。

今後、株やFX以外にも、世界中の金融商品を扱いたいと考えているなら、GMOクリック証券で口座を作っておくのもありだと思います。GMOクリック証券のCFDで取引できる代表的な銘柄には、以下のようなものがあります。日本225、大豆、原油、Amazon、テスラ、Apple、アリババ、Facebook、ネットフリックスなどです。

1-3.入金や出金もスムーズでアプリも充実

私自身は、株やFXの取引を中心に、10年以上GMOクリック証券を使っているのですが、出入金に不満を覚えたことはありません。即時入金手続きというサービスもあり、夜間でもパソコン上で取引口座に資金を振り込みすることができます。また、出金の手続きもスムーズです。

けれど、それは普段パソコンで取引しているからかもしれません。というのも、出金はPCの会員ページからしかできなくなっているからです。 普段スマートフォンのアプリで取引している人から見たら、不便さを感じるところかもしれません。

また、取引ツールにおいては、パソコンのアプリもスマートフォンのアプリも、他の業者と比べても充実している方です。簡単なチャートを見るくらいなら充分ですが、本格的に分析するときは、どのみちMT4を使うので、GMOクリック証券のツールは、約定するときくらいしか立ち上げていないというのが実情です。チャート分析ツールは別に用意し、取引業者のツールは約定にさえ支障がなければ、あまり問題にならないと考えます。

1-4.GMOクリック証券の資本や従業員数は

GMOクリック証券の資本金は、約43億円です。楽天証券が約74億円、カブドットコム証券が約72億円、マネックス証券が約122億円ですから、これらの大手証券会社と比べると、中規模な業者と言えるかもしれません。

また、GMOクリック証券の従業員数は140名程度です。カブドットコム証券も140名程度ですから、人数だけで見ると同規模と言えるでしょう。ちなみに、楽天証券は350名程度、マネックス証券が280名程度とかなり大規模です。

FX会社で見ると、ヒロセ通商が資本金約8億円で従業員数約70名、外為どっとコムが資本金約7億円で従業員数約120名、FXブロードネットが資本金3億円です。ですから、FX業者として比べると、GMOクリック証券は安定した資本を持つ、比較的大きな取引業者と言えそうです。

2.GMOクリック証券の評判|TVCMも話題に


GMOクリック証券は、新垣結衣を起用したTVCMで、認知度もあがってきています。ちなみにこのTVCMは、TBS系列の深夜番組で流されています。では、GMOクリック証券の、取引ツールや手数料なども含めた評判はどうでしょうか? 以下で見ていきましょう。

2-1.GMOクリック証券の評判

ツイッターなどのSNSで、GMOクリック証券の評判を見てみると、手数料においては、GMOインターネット、GMOフィナンシャルホールディングス、GMOアドパートナーズ、GMOペパボ株式会社などの株主優待で実施されている、手数料キャッシュバックがかなり良いという評判が随所に見られます。もともと低水準な手数料ですが、系列会社の株を持つことで、さらに取引手数料を安くできるようです。

また、GMOクリック証券のツールでは、財務分析ツールの使い勝手が良いなどの書き込みが見受けられます。また、FXのチャートソフトにおいては、機能が物足りないという意見も見られました。

2-2.GMOクリック証券の手数料改悪事件

2018年1月、GMOクリック証券は株式取引の手数料の一部を値上げしました。また、少額取引においては値下げしています。これについて、業界ではちょっとした話題になりました。ここでは、改定が行われた、2つのプランの内容を見てみましょう。

■1約定ごとプランの手数料の場合

約定代金 改定前 改定後 備考
~10万円 93円 89円 4円値下がり
~20万円 93円 130円 37円値上がり
~50万円 93円 170円 77円値上がり
~500万円 93円 240円 147円値上がり
500万円~ 0円 240円 240円値上がり

 

■1日定額プランの手数料の場合

約定代金 改定前 改定後 備考
~10万円 93円 0円 93円値下がり
~50万円 194円 200円 6円値上がり
~100万円 389円 400円 11円値上がり
~200万円 681円 800円 119円値上がり
~300万円 972円 1200円 228円値上がり
300万円以上※100万円毎に加算 292円 400円 108円値上がり

 

上記のように、1日定額プランなら10万円までの取引であれば、手数料がかからないようになっています。でも、10万円を越えると、軒並み値上がりしています。
恐らく、少額取引をする初心者の参入を促すかわりに、高額取引きをする人から多く手数料を取るという戦略だと考られます。では、他の証券会社と比べるとどうでしょう?ここでは、大手2社と比較してみましょう。

■1約定ごとプランの手数料の場合

約定代金 GMOクリック証券 楽天証券 SBI証券
10万円 89円 90円 90円
20万円 130円 135円 135円
50万円 170円 180円 180円
100万円 240円 350円 350円
200万円 240円 350円 350円
500万円 240円 350円 350円

 

■1日定額プランの手数料の場合

約定代金 GMOクリック証券 楽天証券 SBI証券
10万円 0円 0円 0円
20万円 200円 429円 239円
50万円 400円 858円 477円
200万円 800円 2,000円 877円
300万円 1200円 3,000円 1,277円

 

大手と比較すると、まだまだ手数料は安いということが見てとれます。ただし、DMM株やライブスター証券と比べると、手数料の面で多少不利になっています。このあたりは、手数料の安さを取るか、使い勝手を取るかなど、個人の判断になってきますね。

3.GMOクリック証券はどんな人がおすすめ?


では、GMOクリック証券はどんな人に、おススメでしょうか。また、オススメでないのは、どんな人が当てはまるでしょうか? この章で解説します。

3-1.GMOクリック証券がオススメな人

GMOクリック証券は手数料とツールなどの充実度で、バランスのいい証券会社だといえるでしょう。また、FXなどの口座を新しく開くのも容易で、上記で紹介したCFDなどにも力を入れています。ですから、GMOクリック証券がおすすめのなのは、以下のような方になるでしょう。
・手数料が比較的安く、ツールなども充実している証券会社を探している方
・将来的に株やFX以外にも様々な投資をしてみたい方
・現在取引に使っている口座はあるが、万が一のために他の口座も持っていたい方



3-2.GMOクリック証券は開設してはいけない人とは

逆にGMOクリック証券がおすすめでないのはどんな人になるでしょうか。それは2パーターンに分かれると思います。

一つは、相場やネット環境に熟達しており、ツールなどはどうでも良くて、とにかく手数料が最も安い証券会社で取引したい人になると思います。そうした方は、DMM.com証券やライブスター証券がおすすめの取引き会社になるでしょう。

もう一つのパターンは、ネット環境などに疎く、株やFXのこともいまいちよくわからないといった方です。そうした方には、もしかしたらGMOクリック証券のツールは、少しわかりづらく感じるかもしれません。また、大手証券会社のほうが、サポートが手厚いということもあるでしょう。サポートが手厚いということは、そのぶん取引手数料の高さなどに反映されますから、やっぱりバランスが大切ですね。自分には何が必要なのか、どんなサービスがあればストレスを感じずに取引できるかということをよく考えてみるといいでしょう。



4.GMOクリック証券の口座開設やログイン方法


この章では、GMOクリック証券で口座を開設する方法や、口座開設後のログイン方法について説明します。

4-1.GMOクリック証券の口座開設方法

株式口座の場合は、以下のリンクから口座を開設することができます。最短5分で、手続きできます。注意点としては、免許証などのコピーやマイナンバーなどを用意しておきましょう。
GMOクリック証券

また、FXの口座開設については、以下から手続きができます。注意点は、株式と同様です。
GMOクリック証券

4-2.キャンペーン中に口座開設するとお得

GMOクリック証券に限りませんが、証券会社やFX会社が行っているキャンペーンを、ぜひ利用しましょう。たとえば、GMOクリック証券の株式口座では、2018年12月28日(金)まで、一般信用取引手数料を無料にするキャンペーンが行われています。

また、GMOクリック証券のFX口座では、新規口座開設に対して、3万円のキャッシュバックキャンペーンを行っています。こうしたキャンペーンを利用することで、かなりお得に取引を始められます。

4-3.GMOクリック証券のログイン方法

口座を開設した後、どこからログインすればいいのか、わからなくなる方もいるかもれません。そうした方は、以下からログインしてください。

GMOクリック証券 – ログイン | マイページ

また、注意点としては、口座開設手続きが終わった後に、GMOクリック証券から送られてくる書類に記載されている、ユーザIDとログインパスワードは大切に保管してください。

5.おわりに|GMOクリック証券はバランスが良い


いかがでしたでしょうか。この記事が、GMOクリック証券で口座を作るか作らないかの、判断材料になったなら、うれしいです。

これは私見ですが、とりあえず口座を作ってみて試してみるというのも、全然ありだと思います。なぜなら、口座維持手数料のようなものは、一切かからないからです。あれこれ悩んで時間を無駄にするよりは、とりあえず一度使ってみるという選択肢があってもいいと考えます。