FXを始めるには|FXの始め方の手順や口座・資金、成功に必要なものとは


あなたは、FXに興味を持ってこれから始めてみたいと考えているかもしれません。それもなるべくお手軽に。でも、ちょっと待ってください。もちろんこの記事で、FXの始め方や手順を分かりやすくお教えしますが、それだけで気の赴くままに取引しまうのはとても危険なことです。大きな損をして「FXなんてやるんじゃなかった!」なんてことにもなりかねません。

FXにはもちろんリスクもありますが、この記事を見てくれたあなたには、FXの良い面もぜひ経験して欲しいのです。そのためにも、いきなり大損をして退場なんてことにはなってもらいたくありません。そこでこの記事では、10年以上相場に関わってきた著者が、FXの始め方とともに、初心者が取引を始めるにあたり注意すべきこと、資金に対する考え方や相場のやり方についても解説します。

後になってもっと早く知っておけば良かったなんてことがないように、ぜひ最後まで記事を読んでから、FXを始めて欲しいのです。なるべくFXを有利に始められるような情報を提供します。何より始めが肝心なのですから。

1.FXを始めるのにまず必要なもの|カンタンに始める手順


この章では、FXをどのように始めればいいか、その手順を紹介します。初心者にもわかりやすく書いていきますので、リラックスして読み進めてみてください。

1-1.FXを始めるには口座が必要

FXを始めるには、FX会社で口座を作っておかなくてはなりません。これは銀行口座などとは違うものです。株をやるなら証券会社に口座を作るなど、自分で投資を始めるには、まず自分が取引したい金融商品を扱っている取引会社で口座を作らなくてはならないのです。

この口座を作るのに一応書類審査があります。あなたが本当に投資をやっていい人なのかを判断するためです。とはいえ、生活費をFXにあてるというような取引をしないなら、基本的には審査に通るようになっていますので、あまり心配しないでください。でも、気をつけてなければならないのは、「こいつに投資をやらせたら危険だ」といったことを書くと書類審査で落ちてしまします。

例えば、年収が0円なのに投資資金が100万円などと書いた場合です。このような人に投資をやらせたらなけなしの100万を失って無一文になる可能性がありますよね。このような人を審査で落とすのはFX会社の親心かもしれません。また、「無職」「金融資産なし」「投資経験なし」などと記載すると審査に落ちやすくなります(必ずしも落ちるわけではありませんが)。


1-2.FXを始めるには|スマホかPCは必須

かつて相場で取引するときは、証券会社などの取引会社に電話したり店舗に出向いたりして、金融商品を売買するのが主流でした。そのメリットは営業マンからのアドバイスが受けられることです。もちろん役に立たない営業マンもいますが、明らかに無茶な取引を止めてくれる機能を果たしてもいました。手数料はかなり高いですが、現在でも営業マンを介して相場で取引している人は結構います。

しかし、現在新規でFXや株式相場に参入するのは、インターネットを介した取引をする人がほとんどでしょう。何より手数料が安いからです。店頭に行ったり電話をしたりすることなく、PCやスマホの画面で、手軽に取引ができることも魅力です。これにはPCやスマホを持っている必要があります。

PCなら当然様々な取引ツールが使えますが、スマホだと簡略化されているものが殆どです。スマホだけで口座を開いて、取引することもできますが、先ほど申し上げたように、チャートソフトなどのツールがPCほど充実していないとうデメリットもあります。本気でFXに取り組みたいなら、やはりPCを中心に取引することを、おすすめしたいです。

また、スマホで取引をするにしてもPCで取引するにしても、必ずルールを決めてください。例えば資金はいくらまでで、どれくらいまで損失を許容できるのかなどのルールです。

ネット取引では、営業マンが止めてくれることもアドバイスをくれることもありません。ですから、自分で自分を止めるしかないのです。それができないなら、営業マンを介した取引をしたほうが、大きな損を出してしまうというリスクを減らせ、結果的に多くの資産を残せる可能性もあるのです。

1-3.FX初心者におすすめのFX会社は楽天?DMM?

FX初心者はどのFX会社で取引を始めるべきでしょうか。一般的に考えて手数料(FX言えばスプレッドが該当します)は安ければ安いほど、最終的な資産が増えるということは言うまでもありません。長期的に考えると、一生に何千回と取引をすることになります。そうであれば、一回一回の手数料の違いは微々たるものでも、最終的には大きな違いになって現れてくるのです。

そうした意味では、GMOクリック証券とDMMFXは総合的に、取引コストを最も抑えられるFX会社だといえるでしょう。しかし、取引業者選びはスプレッドだけではありません。取引ツールの使いやすさやニュース配信の充実など、実際に使ってみないとわからないこともあります。私の友人は株式からの流れで、FXでも楽天証券が使いやすいと言っています。人それぞれでいいのです。

私のおすすめは、気になるFX会社全ての口座を作ってみることです。口座を作るのは無料ですし、通常は維持するための手数料もかかりません。そうであれば、自分に最も合うものを見つけるために、実際に口座を作ってみて試してみるのが最も早いです。ちなみに私は別々のFX会社で、10個以上の口座を作っています。そのうち日常的に使っているのは3つの口座に過ぎません。

2.FXを始めるにあたっての注意点3つ


この章では、FXでいきなり大損をしてしまわないように最低限知っておいてほしい注意点を紹介します。最初は大きな利益を狙わず、とにかく資金をなくさないことを考えてほしいです。FXというゲームに参加させてもらっているという気持ちで、そのゲームから退場しないことを第一に考えてほしいです。そうしていたら、だんだんと相場のリズムがわかってくるし、勝負どころも見えてきます。こうした感覚のことを相場観と言います。しかし、初心者のうちはまだその目を持っていないはずです。とにかく最初は急がないこと、焦らないことが重要になってきます。

2-1.FXを始めるのに最低限の資金は?少額でもできる!

FXは他の投資と比べても、レバレッジがきく金融商品です。ですから、たとえ資金が少なくても、それなりに取引ができてしまいます。あくまで初心者が相場に慣れるために取引するのであれば、10万円もあれば十分取引できるでしょう。

けれど10万の資金でやるなら、ロットは最小で行ってください。また、どれくらい損を出たら、損切りをするのかということを、ポジションを取る前に決めてから、取引してください。損を出しても損切りできずに、ダラダラとポジションを持っていたら、それ以上下がって大損してしまうリスクがあるのは当然ですが、それよりももっとマイナスになることがあります。

それは、何ら成長できないってことです。もし自分が決めた値段で損切りできれば、その取引の何が悪かったのかを検証することができます。しかし、損切りできずにダラダラと決済できずにいると、何が悪かったかの検証すらできません。短期間で上達する人は、トライアンドエラーを繰り返し、その結果を検証し、次の取引に活かせる人なのです。

2-2.FXのやり方・考え方を身につける

FXを始める前に、自分が何を根拠に取引するのかということを考えてみてください。例えば、チャートを使ってどんな基準で取引するのかということなどです。その基準がないまま、闇雲に取引をしても、上述したように、自分ややったことが良かったのか悪かったのかさえ曖昧になってしまうからです。FXには色んな考え方を持って取引をしている人がいます。そのどれが正解なのかは、最終的に増えた資産だけが物語ると言えるでしょう。

ただし、難しいのは過去に成功した手法が、現在も同じように成功するとか限らないということです。もちろん可能性は上がりますが。ですから、期間を決めてその手法を試してみて、うまくいっているかいないかを定期的に見直してみることが重要です。

2-3.常に取引する必要はない

FXを始めると、どんな時もポジションを持ち取引しないといけないという、脅迫観念めいた感情に無意識のうちにとらわれる人が多くいます。よくわからないとき、怖いときは別に取引をしないでもいいのです。取引しなければ、少なくとも損をすることはありません。お金を儲ける選択肢の一つとして、FXの取引があるくらいに考えていた方が多くの場合、良い結果につながるでしょう。

また、これはあくまで私の考えですが、友人や同僚にFXでこんなに稼いだということを、決して話さない方が無難です。こうしたことを話すことで、自分はFXで稼いでいるトレーダーだという自己イメージが作られます。稼ぐにはポジションを取らなければなりません。こうした自己イメージを勝手に作り上げ、それを崩さないことのためだけに、無理な取引をして損を出してしまうことにもつながるからです。

3.おわりに|FXを始めることで広がる世界


FXを始めることで、いろんな世界が見えてくると思います。これまで気にもしていなかった、アメリカの経済のことや、日本の金融政策のこと、他の国ではどんなことをして、自国を発展させようとしているのかということなどです。

私は、FXに参加することで、無意識のうちにそうしたニュースに目がいくようになりました。多くの人は、FXはお金儲けを目的にしたものに見えるかもしれませんが、より深く世界を知ることができるという側面も併せ持っているのではないかと感じています。