ボリンジャーバンドとは|FXを例に見方や使い方、設定期間や計算式を解説


ボリンジャーバンドとは、株やFXの値動きを予測するためのツールの一つです。移動平均線とボラティリティを示す線(σ)で構成され、統計学的に相場の値動きのほとんどが、このσ内に収まるという考えのもとに成り立っています。

ボリンジャーバンドという優れたテクニカル指標を、ここで詳しく解説できることをうれしく思います。十数年の投資経験の中で、このテクニカル指標がどれだけ取引の目安となったか数知れません。しかし、使い方や考え方を誤れば、稼げないどころか、大きな損失をだしてしまうのも事実です。

この記事では、ボリンジャーバンドの設定値や計算式はもとより、正しい見方や使い方などを解説していきます。また、具体例を挙げて順張りや逆張りで使用法、スクイーズや バンドウォークについても詳しく説明します。さらに、ボリンジャーバンドは、MACDやRSIと組み合わせることで信頼性が増すことから、その見方や使い方にも触れます。

1.ボリンジャーバンドとは|まずは設定や計算式を解説


この章ではボリンジャーバンドの詳しい説明や、どんな設定値(期間)を使うのが適当なのか、またどうやって計算しているのかを解説します。少し小難しい話も出てきますが、次の章で具体的な使用例を紹介していますので、理解できなければそちらに飛んでいただいても構いません。ただし、この章を理解していたほうが、より良いということは言うまでもありません。

1-1.ボリンジャーバンドとは|FXや株でも高い信頼性

ボリンジャーバンドは、1983年にアメリカでアナリストとして活躍していたジョン・A・ボリンジャーによって開発されたテクニカル指標です。当時はWindowsもMACもない時代ですから、非力なコンピュータを使ってボリンジャーバンドを描いたそうです。このテクニカル指標を使ってトレードすることで、特にオプション取引で優れた成績を残したといわれています。現代では、FXを中心に、株やバイナリーにも使用され、個人投資家にとても人気の高いツールの一つになっています。

はじめに紹介したように、ボリンジャーバンドは移動平均線とボラティリティを示す線(σ)で成り立っています。ちなみに「σ」は「シグマ」と読みます。σは標準偏差を示す単位で、ボリンジャーバンドもこの標準偏差という考えで成り立っています。標準偏差とは、データのばらつき具合を示す数値のことで、平均から離れれば離れるほど大きくなります。言葉だけでは、イメージしづらいと思いますので、実際のチャートにボリンジャーバンドを表示して説明しましょう。

ローソク足を取り囲むように、表示された6本の線がボリンジャーバンドです。まず、中央の水色の線が移動平均線。移動平均線のすぐ上にある黄色の線を、+1σといいます。また、移動平均線のすぐ下にある黄色の線は、−1σです。移動平均線より上のσにはプラス、下のσにはマイナスをつけて表します。1σからさらに離れた赤い線が、それぞれ+2σと−2σで、2σを取り囲むように表示されている一番外側の上下水色の線がそれぞれ+3σと−3σです。

先ほど、標準偏差は平均から離れれば離れるほど数値が大きくなると書きましたが、上記の場合、移動平均線をゼロとして、3σが最も平均から離れているということです。平均から離れているということは、その領域に価格が動く可能性は低くなります。

仮に相場が正規分布であるなら、ボリンジャーバンドで1σから3σまでの範囲に収まる確率は、

±1σの範囲に収まる確率・・・・・・約68.3%
±2σの範囲に収まる確率・・・・・・約95.4%
±3σの範囲に収まる確率・・・・・・約99.7%

とされています。しかし実際にボリンジャーバンドを使うとわかるのですが、そこまで高い確率で範囲内に収まってはいません。なぜこのようなことが起こるかというと、FXや株式の相場は正規分布ではないからです。

正規分布とは、平均が一番数が多くなり、平均から離れれば離れるほど数が少なくなるという分布のことです。相場の場合、移動平均線で売買する人が最も多いなんてことはありませんよね。2σで売買した人よりも、3σで売買した人のほうが少ないともいえません。

実は、相場が正規分布ではないことは、開発者であるボリンジャーも認めていることころです。彼の話では、「±2σの範囲に収まる確率は、約95%と言いたいところだが、実際には89%程度になる」とのこと。それでも十分高い確率ですよね。あなたを煽るようなことはしたくないので、あえて私見を言うと、この数値もその時の相場の状況、特にボラティリティが高い相場では、過信するのは危険だと考えています。

1-2.ボリンジャーバンドの設定値(期間)と偏差とは

ボリンジャーバンドは、移動平均線の期間(何本のローソク足の移動平均線なのかを決める数値)をもとに算出されます。ですから、まず期間を決めなければなりません。では、期間をどのくらいに設定するのが適当でしょうか。

一般的には、期間20を使います。私も期間20を使用しています。これは、開発者のジョン・A・ボリンジャーがこの期間を推奨しているためです。成功している投資家に、期間21を使っている人もいますが、描かれるバンドにそれほど大きな差はないように感じます。

また、偏差は±1αと±2σまで表示し、±3σまで表示する人はあまり見かけません。チャートが見づらくなるということもありますし、ボリンジャーバンドを表示するなら、特別な考えがない限り、±2σまでで十分でしょう。

1-3.ボリンジャーバンドの標準偏差の計算式

ボリンジャーバンドをどうやって算出しているかも、念のためご紹介しておきます。

まず標準偏差を求めます。式は以下のようになります。Nが設定した期間に相当します。

標準偏差を求めたら、それを以下のボリンジャーバンドの計算式にあてはめます。

以上が算出方法になりますが、「こんなの計算していられないよ!」とあなたは思ったかもしれませんね(笑)。でも心配ありません。標準偏差の計算は、チャートソフトがやってくれます。あなたがテクニカル指標の開発者になりたいわけではないなら、「こういう複雑な計算をして算出しているんだな」程度の理解で十分です。トレーダーには、計算することよりも、計算結果をどう解釈してどう活用するかの方が重要になってきます。

2.ボリンジャーバンドの見方と使い方|FXを例に


ここからは、いよいよボリンジャーバンドの具体的な使用法についてみていきましょう。まずこの章では、ボリンジャーバンドを使った最も簡単な手法について説明しましょう。ただし、ここで紹介する手法にも、注意しなければならない点があります。ですから、活用したいと思ったら、最後までしっかりと読んでください。

2-1.ボリンジャーバンドは順張り・逆張りどちらにも対応

ボリンジャーバンドは他のテクニカルと比べて、非常に使用用途が広いテクニカル指標です。通常、順張りのテクニカル指標は、レンジ相場には対応しないし、逆張りのテクニカル指標は、トレンド相場では正反対のサインを出してしまいます。

しかし、ボリンジャーバンドは、上手に使えば、レンジ相場、トレンド相場、順張り、逆張り関係なく使用出来る、めずらしいテクニカル指標だといえるでしょう。それだけに大変奥が深いのです。

2-2.ボリンジャーバンド|逆張りの売買サイン

ボリンジャーバンド使った手法の中でも、逆張りを狙った方法を活用する人がおそらく最も多いでしょう。少なくとも日本では、その通りだと感じます。それだけ、ボリンジャーバンドを使った順張り手法は、一般的になっています。

逆張りとは、値動きの反転を狙ってトレードすることです。具体的には、上昇し続けている価格が、ここまで上げたらこれ以上上がらないだろうところまで値を上げたときに、売る(ショートする)ことです。この、これ以上落ちないだろうと考えられる価格の見極めに、ボリンジャーバンドを使います。

例えば±2σを使っている際、価格が上昇しローソク足が+2σに触れた(あるいは突き抜けた)とします。理論上±2σ内に価格(ローソク足)が収まる確率は89%ですから、高い確率で価格が反転するという考え方のもとで売買します。

実際にチャートを示して説明してみましょう。赤色の線が±2σです。ピンクの丸がショート(売り)のエントリーポイントになります。

上記とは反対に、価格が下落中に上昇することを期待したトレードでも、考え方は同じです。上図では、緑の丸がロング(買い)のエントリーポイントです。価格が下落し、ローソク足が−2σに触れた(あるいは突き抜けた)ときに、反転を狙ってトレードします。上のチャートでは、厳密に見れば−2σに触れていませんが、ボリンジャーバンドの収束が見られるので売買ポイントとしました。収束(スクイーズ)については3章で説明します。

2-3.ボリンジャーバンド|順張りの方が勝率が高い?

前述したように、ボリンジャーバンドを逆張りに使う人がなぜか非常に多いのです。しかし実を言えば、ボリンジャーバンドは本来、順張りに用いるものなのです。なぜなら、開発者自身が順張りに対応するために、ボリンジャーバンドを生み出したという経緯があるからです。ですから、開発者の意図どおりにこの指標が機能するとすれば、上記で紹介した逆張り手法よりも、理論的には順張り手法の方が勝率が高くなるといえます。

順張りとは、相場が上昇している時に、まだまだ上がると考えて買う(ロングする)ことです。あるは相場が下落している時に、もっと下がるという思惑で売る(ショートする)ことを指します。つまり、ボリンジャーバンドの順張りとは、相場のトレンドに乗る手法のことです。

では、ボリンジャーバンドがどうなればトレンドが出ていると判断できるでしょうか? その鍵の握るのが次項で紹介するバンドウォークです。

2-4.バンドウォークで順張り攻略|前兆と終わりの見極め

バンドウォークとは、ボリンジャーバンドが示すプラス側のσあるいはマイナス側のσのバンドに沿ってレート(価格)が動き続けることを言います。言葉だけだとわかりづらいと思うので、実際にチャートを示して説明します。

上のチャート上の緑で示した箇所に注目してください。ローソク足が、+2σと+1σの間のバンドに沿うように動いていることが見て取れるでしょう。これがバンドウォークと呼ばれる現象で、トレンド発生時には頻繁に観測できます。このバンドウォークが発生した時にエントリーするのが、ボリンジャーバンドを確認してエントリーするのが順張り手法の基本です。

バンドウォークの始まりを判断する方法の一つとして、相場がこう着状態になり、ボリンジャーバンドの幅がより狭くなってきた後に、一気に広がるような動きをするということが挙げられます。つまり相場が煮詰まった時に、一気に上下どちらかに一気に動くというイメージです。上のチャートでもバンドウォークの発生の前に、+2σと−2σの幅が狭くなっていることを観測できます。

バンドウォークの終わりを見極めるには、移動平均線を利用します。例えば、+2σを使ってバンドウォークを確認し、その後価格が勢いを失い下落してきたとします。その時、移動平均線より上にいればまだバンドウォークの途上とみなし、移動平均線を下回れば、バンドウォークの終わりと判断します。そのポイントを上のチャート上で、ピンクの丸で示しました。

また、よりバンドウォークの終わりの判断をシビアにする方法として、+1σで見極めることもあります。つまり、+2σを飛び越えたバンドウォークを確認後、価格が下落してきた際に、+1σをローソク足が完全に突き抜けたら、バンドウォークの終わりと判断とします。これは、より動きの慌ただしい短期の売買の際に機能しやすいです。

3.さらにボリンジャーバンドを極めるために


この章では、さらにボリンジャーバンドを使いこなすために有効な知識を解説します。あなたがFXや株でボリンジャーバンドを使って取引したいと考えているなら、より成功に近づくためにこれらの知識は必須です。

3-1.ボリンジャーバンド|スクイーズ(収束)とは

2章でトレンドが終わる時に、バンドが狭まってくるという現象について紹介しました。これに関連して、さらに詳細に見極める方法があります。それがスクイーズです。下図に±2σを示しましたが、特に+2α側の緑の丸に注目してみてください。

±2σが内側に向いてきているのが確認できるでしょう。このように上下のバンドが内側に向いた状態を、スクイーズと呼ぶのです。広がったバンドが収束する始まりのサインとなることが多々あり、トレンドが出ていた場合、その後反対方向に動くことが多いです。実際、上のチャートでは、スクイーズした後、バンドが拡大し大きく反対方向に下落しています。

私の場合、+2σあるいは−2σのどちらか一方のバンドだけが内側に向いた際も、売買サインとみなしてトレードすることもあります。そうすると、確率は落ちますが売買機会は増えます。

3-2.ボリンジャーバンド| エクスパンション(拡張)とは

エクスパンションは、前項で紹介したスクイーズとは反対に、バンドの端が外側を向くことを指します。

エクスパンションが発生したら、レンジ相場の終わりのサインとみなします。特に逆張りをしていて、バンド端が広がり始めたら警戒する必要があります。

3-3.ボリンジャーバンドは2σの勝率が高い

ボリンジャーバンドは、±1σと±2σおよび移動平均線を表示して使用するのが一般的ですが、±2σと移動平均線のみを表示してトレードすることもできます。というか、±2σと移動平均線のみを使う方が、開発者の意図に合っていると言えます。

±1σのみを使った場合と±2σのみを使った場合では、当然±2σのみを使うケースの方が勝率は高くなります。さらに言えば、±3σのみを使った方が勝率そのものは、高くなるでしょう。ただし売買の機会は極端に減ることになります。ですから、たとえ、±1σを併用するとしても、勝率と売買機会のバランスの良い±2σを基本に考えることをおすすめします。

3-4.ボリンジャーバンドはFXバイナリーでも使いやすい

FXにおいて、これだけ有効に機能しやすいボリンジャーバンドですから、当然勝率が重要になるバイナリーオプションにおいても有効な武器になります。この記事で紹介した、バンドウォークやスクイーズの判断は特にバイナリーと相性がいいです。

バイナリーは勝率が何より大事になりますから、基本的には±2σあるいは±3σを使うことがおすすめです。また、ボリンジャーバンドといえど絶対ではありません。次章で説明しますが、他のテクニカル指標と組み合わせて、より詳細に分析する努力も大切になってきます。ここでは詳しく書きませんが、勝率のみを狙ったトレードは、一般的にはやればやるほどかなり厳しい勝負になりがちだからです。

3-5.スキャルピングやデイトレードに使うには

チャート分析は基本的にフラクタルなものですから、この記事で書いた内容は、スキャルピングやデイトレードに使っても基本的には機能します。ただし、あなた自身が普段使っている時間あるいは分足で、本当に機能しているのかよく検証してから実際にトレードすることは必須です。この記事を書いている時点では、機能していても、相場の様相が変われば、機能しなくなることはままあることだからです。

上記を承知した上で使うなら、デイトレードくらいの期間であれば、この記事で紹介した考え方をそのまま採用しても差し支えないでしょう。ただし、ノイズの多いスキャルピングの場合、注意が必要です。

スキャルピングの場合は、バンドウォークに乗る形でトレードするほうが好成績を残せる可能性は高いです。なぜなら、バンドウォークは他のサインよりもノイズに関係なくはっきりと出現することが多いからです。もちろん、より正確に相場を捉えるために、他のテクニカルを組み合わせることは必須です。

4.ボリンジャーバンド|MACDやRSIと組み合わせる


ボリンジャーバンドは、単体でも目安になりますが、完璧なテクニカル指標というものはありません。ですから、複数のテクニカルを組みあわせて、使うとより精度が増します。

多くの人が見過ごしているボリンジャーバンドの利点の一つに、他のテクニカル指標と組み合わせやすいということが挙げられます。ここでは、簡単にボリンジャーバンドとMACD、そしてRSIを組みあわせて分析する方法を紹介します。

4-1. ボリンジャーバンドとMACDの組み合わせ|見方

MACDは、移動平均線よりも直近の値動き重視したテクニカル指標の一つです。移動平均線よりも売買サインに遅れが少ないため、投資家に人気があります。このMACDとボリンジャーバンドを組み合わせた使用法の一例をご紹介しましょう。まず、上側にボリンジャーバンドとローソク足、下側にMACDを表示させた以下のチャートを見てみてください。

MACDの使い方として、青の線(MACD)が赤い線(シグナル)をクロスしたのを売買サインとするのが基本になります。

上図のMACD内のピンクの丸で囲った箇所に売買サインが出ています。さらにその直近には、濃いオレンジ色の線で示したMACDのダイバージェンスも見られます。しかし、これは本当にショートポジションを取っていいか迷うところですよね。ダマシの可能性もあります。そこで、ボリンジャーバンドの2αも確認してみます。緑の丸の箇所です。もしさらに価格が上昇するなら、3-2で説明したエクスパンションが観測されることが多いです。しかし、上図では、エクスパンションはおさまっています。であれば、これ以上価格が伸びる可能性は薄いと考えで、短期的なショートポジションを持つ根拠が強化されるというわけです。

4-2. ボリンジャーバンドとRSIの組み合わせ|見方

RSIは、売られすぎや買われすぎを判断するための、テクニカル指標の一つです。しかし、RSIには欠点があります。それは、レンジ相場では機能しますが、トレンド相場では全く機能しなくなるということです。ですから、その欠点をボリンジャーバンドで補うようなトレードが基本となります。

では、以下の図を見てみてください。下側に示しているのがRSIです。

RSI見方としては上の緑の線より青い線が上にきたら買われすぎ、下の緑の線より青い線が下にきたら売られすぎとなります。ですから、買われすぎのラインに青い線が達したらそろそろ売り時だとみなします。設定として、期間は14日75%以上を買われすぎ、30%以下とするのが一般的です。

とすれば、ピンクの丸で囲ったあたりで、そろそろ売りたいですよね。しかし、RSIはダマシも多いテクニカルなので、慎重にいきたいところです。そこで、ボリンジャーバンドの±2αを確認してみましょう。トレンドが反転するときは、3-1で紹介したように多くの場合スクイーズが起こります。けれど上のチャートの緑丸でしめした箇所を見る限り、バンドに収束はみられません。よって、まだトレンドは続いていると判断でき、売りをひかえるという判断ができます。

なお、RSIの詳細な見方、使い方については以下の記事で解説しています。ボリンジャーバンドに組み合わせて使いたいなら、RSIの特性をよく知っておく必要があります。ぜひ目を通してみてください。

RSIとは|シグナルや計算式、設定期間や使い方を解説|FXや株を有利に

6.おわりに|FXプロのボリンジャーバンドの設定と使い方


この記事では、ボリンジャーバンドについて、一通りの知識を解説しました。でもこれで本当にプロ並みの知識が身についたのでしょうか。プロもこの記事と同じように、ボリンジャーバンドを使っているのでしょうか。

答えは、YESでもNOでもあります。その理由は、仮にプロを継続的に利益を上げ続けられる人と定義するなら、そういう人は、相場に合わせて自分を変えていくことができるからです。ですから、今知っている自分の知識が相場に合わないなら、自分自身で設定や使い方を柔軟に変えていくこともできるのです。それは、実験と検証を繰り返す科学者の態度に似ています。

どんな優れたテクニカル分析や、手法を用いたとしても、あらゆる時期のあらゆる相場に適応するものなどないのです。もしそれがあるというなら、無知か詐欺でしょう。ですから、検証して実践することが何より大切になります。

最後にもう一つ、あなたにプレゼントしたい情報を提供して筆を置こうと思います。先に、ボリンジャーバンドの期間は20が基本で、σは2と解説しましたが、ボリンジャーバンドの発案者は、他の数値についても紹介していました。1つは、期間10でσが1.9です。もう一つは、期間50でσが2.1となります。もし、ボリンジャーバンドを期間20、σ2で運用してみて、いまいちピンとこないなら、この数値を試してみる価値はあります。ただし、検証はあなた自身で行わないと、誰も助けてはくれません。相場は自己責任なります。だからこそ、利益という甘い果実を独り占めできるのです。